感動の音楽

大好きな曲をただただ紹介するブログです!アカデミックな解説は出来ませんが、本物の熱量ならあります。読んでくれた人にも伝われば嬉しいなぁ。

7曲目『キャサディ・キャサディ』THE HIGH-LOWS

~もう何かも嫌になった~

どうも、鈴木です!
山積みの仕事、バタバタの家事等、毎日やる事が多すぎて嫌になっていないですか? 疲れていませんか?
僕は嫌になって、疲れています。笑

そんな時に心に響く音楽ってありますよね?
『キャサディ・キャサディ』も間違いなく、僕にとってはそんな存在です。

これはTHE HIGH - LOWSの曲で、ヒロトではなく、マーシーがボーカルを担当しています。
マーシーのしゃがれた声はなぜか優しく感じるんだよな~。不思議です。
「俺はお前の事なんか知らないし、興味も無いけど、まあせいぜい死ぬなよ」って言ってくれているような雰囲気があります。

この曲はアメリカの詩人(?)であるニール・キャサディをモチーフにしています。
「え?誰?」って感じですよね?
僕もこの曲がきっかけで知りました。
マーシーが繋いでくれた感じですね。

ニール・キャサディは1950年代?に活躍というか注目を浴びた人です。
ジャック・ケルアックという小説家、詩人が書いた『路上』という本の主人公のモチーフになった人物です。
詳細は今後調べていきたいのですが、
パンクな生き方をした人物のようです。

多くの作家に影響を与えたにも関わらず、彼自身は警備員やヒッピー集団のバス運転手をするなど、作家らしい活動はしていないようです。
結局の所、何をしていた人なのか、、謎は深まるばかりです。
最後は線路の上で死んでいるのを発見されるという、これまたミステリアスな男です。。

マーシーもきっとこのミステリアスな魅力に心を奪われたのかもしれないです。

ケルアックの『路上』を読めば更にこの曲の味わいが増すのでしょう。

音楽って明る過ぎたり、呑気過ぎると、こちらの気持ちが追い付けなかったり、逆に不安になる事があるのですが、この曲は本当に「適温」という感じで、寄り添ってくれます。

と、まあまとまりの無い文章ですが、また更新しつつ磨きあげていこう、という甘えのもと、発信します。笑

『キャサディ・キャサディ』THE HIGH - LOWS
https://youtu.be/bYzJ3vDx47c