2曲目『月の光』ドビュッシー
鈴木です。
今回の曲は『月の光』(ドビュッシー)です。
前回のTHE BLUE HEARTSとはジャンルが全く異なるのですが、自分の中ではそこまで遠くない存在だと思っています。
前回の『夜の盗賊団』も「夜」がテーマですしね。
「音楽に勇気付けられる」という話をよく聞きますが、個人的にはそういった経験はあまり無いように感じます。悲しい事ですが。。
その事実自体をあまり認めたくもないですしね。
実際に僕にとっての音楽は「癒し」要素が圧倒的に大きいです。
まあ恐らくその時の状況次第ではあると思いますが。
そんな中、この『月の光』はお月さまが「こんばんは。今日はどんな1日だった?まあ色々あるけど、のんびりしていきなよ」と言ってくれているような気がしてとても癒され、開放的な気持ちになります。
また、抽象的な表現になってしまうのですが、ピアノの音、1つ1つが優しく静かに降り注ぐ月の光の様に感じられるのです。
たまに鳴り響く低音は大地、そして高音はそこに降り注ぐ月の光というイメージ。
なんとなく、「月」をテーマにした曲はクラシックでなくてもピアノやキーボードが活用されている気がします。
ベートーベンの『月光』ももちろん大好きですが、ドビュッシーの『月の光』はより爽やかで、優しく、残酷で、ロマンチックな感じがしています。
ベートーベンほど、深刻ぶっていない、という感じでしょうか。偏見でしかないですが。笑
是非聴いてみてほしいです!
これからもか確実に聴き続ける曲なのでこの記事も何度も更新すると思います。笑